「大阪から日田に移住を決めた理由は、森山社長と一緒に未来を創りたいと思ったからです。モリショウの将来を語る姿を見て、この人についていきたい!って思っちゃったんですよね。」

 

モリショウは、木質バイオマスで電気を発電し、その電気を日田市内の小学校や市役所など公共施設に配電している。森山和浩社長は「ぼくは本当は地球防衛軍だと思ってるんです」と、バイオマス発電が地域の資源を育て守り持続可能な社会を作っていく事を説明してくれた。

 

そんな森山社長に惹かれて大阪から日田に移り住んだのが、東野遼太さん。
家族と一緒に日田に来て2年。自然豊かで食べ物がおいしい日田がとても気に入っているという。

「モリショウの事業スキームは、他では真似ができないものなんです。林野庁や国交省など様々な行政が、連携して行っていく取組を企業として担っている。これは本当にすごいことだと思っています。」

とても大きい規模の仕事だが、森山社長が大切にしているのは、実は「社員みんなが、何かでNO.1になろう運動」だ。

これは「挨拶」でも「笑顔」でも、とにかく社員一人一人が「この部分では私が一番」というのを持ちながら、仕事に取り組もうという社内活動。社員の働き甲斐や、モチベーションを大切にするモリショウらしい取組だ。

「福岡から日田に帰ってきて、モリショウに就職したてに家族が病気になり、看病と始めたばかりの仕事と両方やっていけるのかとても不安でした。そんなときに、社員の家族も幸せじゃないと社員自身が幸せになれないだろ、と有給をとるように社長自ら勧めてくれたんです。それで、かなりのお休みをとらせて貰ったのにも関わらず、周りの皆さんが本当によくしてくれて・・・この会社に入ってよかったなと本当に思いました。」と話すのは入社2年目の森下綾香さん。

話を聞けば聞くほど、社員の働きやすさと持続可能な環境作りを同時に行っているのがよくわかる。

 

モリショウのコア・コンピタンス

官公庁との連携で、今後の動きをしっかり捉えた上での事業スキームの組み立ては天下一品。明確なビジョンで、大きな地域貢献を視野に、社員一人一人を大切にする取り組みは森山社長ならでは。東京や大阪を飛び回るような仕事がしたい人におすすめの企業。

【株式会社 モリショウ】
http://www.morisho.co.jp/
大分県日田市諸留町2813-22
TEL 0973-26-0850/FAX 0973-26-0860